土曜日, 12月 31, 2005

渋谷探索


 ボブ・ディランの伝記映画(M・スコセッシ監督)を見ました。というより一時期のアメリカン・ミュージックの歴史ですね。アメリカのロックといえば、ディランとスライと思ってしまう。長時間(3時間半ぐらい)ですがホントあっという間です。
 (ここ、渋谷のホテル⇒)

 家に帰りビデオでSMOKEという映画を見ました。なぜか年末になると見たくなる映画。素晴らしい映画なので繰り返し見るのにも耐えられます。
 では、平成18年直前。また年とるのが必然。(軽く韻をふむ)

金曜日, 12月 30, 2005

さらば、雇用Life


 今日で仕事、終了。早速ハワイに旅立ちま~す、と言いたいとこですがアパートでTV見てます。みなさんも一年間頑張ったと思います。何か自分にご褒美を上げてください。私も幾分か高目のお酒を頂きます。
 今年の思い出は、さまぁーず大竹率いる“マイナスターズ”のライブを渋谷で見たことです。あんなに大笑いしたのは、あまりないよねぇ。

木曜日, 12月 29, 2005

音楽エッセー(3)

ターミナルの主人公を探して

 20世紀で最も優れた 音楽家はビートルズだと多くの人が言う。もちろん私も大好きであるし、その意見に賛同したい。でもレコード・セールスなどを度外視 して、ただその作った曲の美しさにかけて考えると、あまり(他のジャンルから)知られていないベニー・ゴルソンを押したい。
 クリフォード・ブラ ウンを追悼した曲。『 I remember Clifford 』というメロディーを一体誰が、生み出すことが出来ただろう。かけがいのない誰かを失って哀悼、目の前に見ることが出来ないという現実を、 ずっしりと認識してしまう感動の曲。痛ましさの集大成でもある。
 トム・ハンクス演じる(空港内をさまよう)旅行者が探していたミュージシャンは 実在しているのである。彼のことをその映画の中に登場する架空の人物だと 考えないでほしい。 その曲目を勇気ある誰かが、日々リフレッシュさせて、どこかの場面で使ってほしい。過去の時代の音楽にしないでほしい。私たちも誰かを失って悲しむ心、共感する気持ちがあるからだ。

音楽エッセー(2)

Quality of John Lewis's Music

 私は、最初のうちは彼(の音楽)が嫌いだった。というより理解できていなかった。なぜなら、ソウル・ミュージックやブラッ ク・ミュージック(サム&デイブのような)から上流に遡るようにJAZZファンになったものとしては、彼の作る音楽が漂白されたように白すぎ、魂が宿っていない気がした。 (相方のミルト・ジャクソンの暴虐さに比べても)いくらかの軽薄感すらあった。しかし、知れば知るほど、音楽にのめりこめばそうした聴き方が一面的に過ぎ ないのがよく分かる。

 その底辺に宿る、そこはかとないブルース感覚は、彼にしか出せないと思う。彼のような音楽家、この個性のなくなりつつある世の中で、はっきりとした自分 らしい音楽を作り出したのは、やはりなんといっても立派である。その控えめな(内気な少年のような)ブルージーさを多くの人に知ってもらいたい。

 でも、彼自身もこの地球上で新たな音楽を聴かせてくれないと思うと非常に残念である。また個性ある者が消えたのである。

水曜日, 12月 28, 2005

ラウンド・ミッドナイト(宵越し)

 前の仕事場の友人に誘われ、お茶ノ水の「NARU」というジャズクラブに行く。友人の好きなピアニスト(辛島トリオ)が出演。王道のスタンダード曲、枯葉はやっぱり良いですね。

 ベース弾き。演奏早すぎ。よく音程が狂わないものだな。

  それから、薄暗い店内で音楽を楽しみながら、今日も使命のアルコール撲滅計画に加担。ギネス(クリーミーな泡)やシチリア産の白ワインを召す。さっぱりとした喉越し。 一刻も早く、地球上から一滴もアルコールがなくなるように。こっちも飲むの(体内に取り込むの)イヤイヤだからね。(まさか!)

火曜日, 12月 27, 2005

生活雑記


 多分、今年度最後の銀行に行く。一般的に1年間まじめに働いて、通帳残高はどれくらい増えるものだろう。確認すると増えもせず減りもせず(本当か?)。1年間なにをしていたことやら。
 それにしても帰省時期。誰も電車の事故などに巻き込まれませんように。ノース・コリアの人々も日本の親元に帰れますように。

月曜日, 12月 26, 2005

新宿ぶらぶら

 都心にある大型書店というのは心地よい環境ですね。思いもよらない本やら雑誌やらがたくさんある。田崎さんというワインのソムリエが焼酎に関する本(一番飲むのが焼酎なんだって。意外です。へぇ~)を出していた。ちょこっと立ち読み。今度買おうかな。

 今日は、三越の上方にある本屋さんでした。

日曜日, 12月 25, 2005

アメリ

 ネット(ギャオ)で観ました。2回目ですが不思議なフランス映画ですね。(証明写真に写りこむ恐怖。)
 内気な人間でも、なんかきっかけがあれば人間はかわることができそうです。



 同じサイトで澤野工房というジャズレーベルの成立ち(ジョバンニ・ミラバッシという才能あふれるピアニストもいる)も見ることができます。