I Can't Give You Anything But Love
題名からして、悲しくなってしまう。若い頃は、そうお金に頼らなくても、時間を潰せたけど。大人になると、こうも言ってられないよね。(捧ぐるは愛のみ、という邦題)
愛聴しているのはソニー・スティットがVERVEで録音しているもの。’91年に発売されているCDなので(もちろん発売当初は’50年代のLP)14年も経っている。しかし、今日のヒーローはベースのレイ・ブラウン。ちゃちなステレオで聴いても、その音の破壊力にびっくりする。縁の下のベース弾き。
それと、ヴァーヴというレーベルの無節操になんでも録ってやろう、そんな方針に胸打たれる。良いのも悪いのも、多数の録音をしないと話にならないよね。
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