木曜日, 1月 19, 2006

スタンダード曲(10)

The Way You Look Tonight

 Jazzメンが好んで取り上げるスタンダード。邦題は「今宵の君」 
 きっと先に、なんやかんやあったとしても、今夜の君の姿を思い出せば、なんとか乗り越えられるだろう。だって、あなたの笑顔は暖かいし、その頬はとても柔らかいし、ね。充分だよ。

 人生讃歌の唄でしょう。過去のあの瞬間にいろいろな、褒め言葉をいうタイミングを逃した人たち。(髪の毛切った? とか男性にはネクタイの趣味など)この曲を聴いてこころを入れ換えましょう。

  演奏家によっても、はっきり変わってしまう曲です。スタン・ゲッツはまろやかにはじめて、あとからジワッと土俵際に詰め寄られます。(STAN GETS PLAYS)ブルーノートのジョニー・グリフィンはぐいぐい、もういいよ! という所まで褒めちぎりです。どのようなタイプがお好みでしょうか? 

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